お金の話はやっぱり避けて通れません
お金の話をしましょうか?
ブログを書き始めようとしたのはいいけれど、習慣化されていないせいか3回目が随分時間が空きました。三日坊主どころか二回坊主じゃないか。好きな写真は何かしら毎日撮影してるのにね。
さて、定年を待たずに56才で早期退職した身ですが、昔の定年って早かたですよね。ボクの親父は自衛官だったので定年はなんと50才。そこから自衛隊が威信をかけて次の就職先を完璧に斡旋するわけですよ。残念ながら親父は定年を待たず他界してしまいましたが、昔のセカンドライフって今よりももっと早かったわけですね。まあ「人生100年」なんていう時代じゃなかったですから。
必要最低限の政活費って知ってますか?
勤めていた時、自分の一ヶ月の生活費(衣食住、教育費、社会保険や税金)を正確に計算していない人が周りにとても多かった。サラリーマンは社会保険料や税金が給料天引きだから、給与明細は手取り金額しか気にしない人ってのもいるんですよ。でもね、お金の把握はとても重要。もちろん病気や息子の留年とか予想できない突発事項もあるけれど、自分(家族)が1年間にどの位のお金が最低限必要なのかは絶対に計算して知っときゃなきゃいけません。でなければ定収入を無くすなんてとても怖くて出来ませんし、第一に女房を説得できない。
6,000万円の預貯金が必要?
ボクの場合息子が社会人になり教育費がなくなったので計算が楽になりました。幸い田舎の実家暮らしで住宅ローンも無いし計算はとても簡単。一般的な項目で計算すると、家族3人(ボク、女房、母親)で1年間に必要な最低限生活費はざっと350万円になりました。(これって低いのか高いのか?)つまり65才で年金をもらうまで退職からの10年間で約3,500万円の貯蓄が必要だと言う事です。年金受給後も2,000万円必要ということは退職時点で5,500万円、ある程度の余裕を考えれば少なくとも6,000万円以上の預貯金が、一生を考えた場合退職時点で(退職後何もしないとしたら)必要になるんです!?う〜ん、これってちょっとハードル高くないですか?やっぱり早期退職して写真でセカンドライフを作って行くのは夢なのか?10年以上前から早期退職計画を考えていたのですが、やっぱりぶち当たったのがお金の問題でした。さあどうする?次回に続く。